2014年02月04日
深ブルーフィッシング!!
もうすぐソチオリンピックが開幕ということで盛り上がてまいりましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
見る方ではスキージャンプが好きです、blue“何かが飛んでる”100です
あのスキージャンプって、そもそも昔は囚人の罰だったって聞いたことがありましたが、
手元の資料によりますと、どうやらそれは俗説ということだそうです。
という訳で、昨日ガンドが釣れまくっているということで一路上越へジグをシャクリに行って参りました
気になるのはやはりその群れの中に鰤はいるのか!?という事なんですが、
6K級も揚がっているとうことで、期待に胸が膨らみすぎます
早くも睡眠障害が発生しそうな雰囲気ですが、今回はあえて早く寝ようとせず、
逆に普段よりちょっと遅め目に布団に入るという作戦をとってみます。
ちょっとした夜更かし感を演出することによって、一瞬襲ってくる眠気に一気に身を任せるという大胆な作戦です。
これは若干の睡眠不足を受け入れるかわりに、極度の睡眠不足を回避するという画期的な睡眠法です。
そんなこんなでリラックスムードの後、睡魔に襲われ一気に眠りにつきました。
からのォ~
幽霊が出てくるという、わりとオーソドックスな悪夢にうなされ覚醒!!
・・・時計を見ると1時間ちょっとたっただけ。。。
こうなってくるともう眠れません
という訳で、遅く寝て早く起きるという自爆からの出船になりました
当日は天気もよく、風もなく、寒くもなく、この時期にしてはなかなかない絶好のコンディションでした。
からのォ~
体は近年稀に見るバッドコンディション
追い討ちをかけるように、船長からは120m前後のポイントを一日攻め続けるという激しい予告もでました。。。
軽くめまいしている中、ただでさえジグが重く感じる体に、いつもの1.5倍増しの労力を求めるなんて、
ああ神よ、あなたは何故にこうも試練をお与えになるんでしょうか?
しかし、こんな状況でもベストを尽くしてこそプロフェッショナルというものです。
(↑お前プロちゃうやんけ)
ポイントに着くまでの間、腕と肩を揉みほぐします。
(↑ベストの尽くし方ショボ~)
途中で睡魔にも何度か襲われましたが、無事ポイント到着です。
で、気持ちを切り替え本日は狙っていきます、ファーストヒット!!
別に特別何か特典があると言うわけじゃありませんが、今日はがんばります
で、水深が深いなら重いジグ!!
ということで280gのジグをつけ、合図とともにジグを落とします。
手元の探見丸ミニ情報では80m前後に反応があります
ラインの色を確認し、まだみんな落としている最中に自分のジグは80m前後に到達!!
すかさずベールを戻し、ロッドを2~3回煽ると・・・
ヒット!!
という訳でファーストヒットを得たんですが、重みはジグに毛の生えた程度。。。
ガリガリのフクラギでした。。。
お腹減ってたんでしょうね
船上はもうそのころになると、ほぼ全員ヒット中。
やはり、今シーズンフクラギのテンションは凄すぎます。
しかし、それを釣りに来たんじゃありません。
狙うはガンドか、あわよくば鰤!!
すかさず、リリースし再び280gのジグをおとします。
前日は朝も早い段階からナイスサイズが出たということだったんで、
気合を入れて今度は底までおとします。
しばらく巻いて数シャクリすると大きなアタリ!!
このグイグイ感、間違いなく良型です
おそらく100mくらいでのヒットだったんで、そこから巻き上げてきます
で、ヒーヒー言いながら姿を現したのがレギュラーサイズのガンド。。。
素早く血抜きし、次の1投しようと思った瞬間、
腕、肩、腰サイドから、
乳酸警報発令!!
せっかく揉みほぐした箇所ももう悲鳴をあげています、2投で。
・・・そりゃそうでしょ、いくら揉みほぐしたって言ってもいきなり280gのジグを全力でシャクるなんて。
入念に暖気運転してからの、フルアクセルで5速発進!!
的な
ファーストヒットに目がくらみ、おのれの体調の不具合ぶりを見失うという失態。。。
しかし、こんな状況でもなお、ジグを落とすのがプロフェッショナルというものです。
(↑だからお前ただのオッサンやないかい)
ジグを170gに換えつつ、
泣き叫ぶ腕や肩をよそに、心を鬼にしてジグを落とします。
しかし、釣れども釣れどもフクラギばかり・・・。
周りも時折ガンドが釣れていますが、ほぼフクラギばかり。。。
ガンドに照準を絞り、沈むのが遅いんで最初はつけてませんでしたが、ここでアルミ投入です。
やはり大きなシルエットには大きな魚!!
も、ヒットしたのは、
フクラギ。
となると、次の一手は徹底したボトム攻略!!
やはり大型は小型の下にいるはず!!
も、釣れるのはフクラギばかり。。。
120m超えるくらいの深さでもフクラギ俄然やる気!!
こんな深いところでほぼ毎回フクラギがヒットするなんて・・・。
しかし、嘆いてばかりはいられません、今度は地味な動きで誘います。
激しい動きは好奇心旺盛なフクラギの格好のマトになりかねません。
弱った魚を演出し、弱った魚を食べることを覚えたガンド世代を狙い撃ちです!!
・・・も、フクラギヒット!!
こうなったら、複合技で勝負!!
アルミでボトムを地味な動きで攻めるといういわば、ガンド狙いの奥義。
名前はまだありませんが、くらえ、奥義!!
アルミを120m落とし、決して激しく動かさず、ゆっくり、ゆっくりしゃくります。
すると、
何も釣れないという・・・。
フクラギを釣らないということに重きを置きすぎ、
魚を釣るという本来の目的を見失いました
で、名付ける前に二度と披露することがないであろう奥義を封印!!
この後はもう手がないので釣り続けるというのみ
そのうち忘れた頃にガンドがヒットし、またもやフクラギの猛攻が始まります。
誰かがヒットした魚に付いてきたりもして、
こんな感じで上の方にも反応が出ているんでしょうが、
もう、どの層にも反応だらけ。
しばらくしてガンドもう一匹追加で終了。
結局、鰤は姿を現さず、かなりハードな釣行となりました。
この三匹を釣るのに一体何匹のフクラギを釣ったことでしょう。。。
今回はとにかくポイントが深かったのと、
超高確率でヒットするフクラギを巻き上げることに恐怖すら覚えました。
Posted by blue100 at 00:33│Comments(2)
│オフショア
この記事へのコメント
お疲れ様でした。
かなり楽しく読まさせていただきました。
またの更新楽しみにしております。
かなり楽しく読まさせていただきました。
またの更新楽しみにしております。
Posted by zin at 2014年02月04日 11:55
zinさん>
こんばんは〜
>かなり楽しく読まさせていただきました。
くだらない長文、長々と読んでいただきましてありがとうございますm(_ _)m
>またの更新楽しみにしております。
期待に応えれるよう頑張ります(^^)
こんばんは〜
>かなり楽しく読まさせていただきました。
くだらない長文、長々と読んでいただきましてありがとうございますm(_ _)m
>またの更新楽しみにしております。
期待に応えれるよう頑張ります(^^)
Posted by blue100 at 2014年02月05日 20:12