ブルートレジャー

どうも、

久しぶりの平日出航ということでワクワクが止まらなくて夜も眠れず、

朝は２時におきてしまったＢＬＵＥ１００です。



夜に寝て深夜に起きると言うアラワザも、

そろそろ堪えるお年頃

ではナゼそんなにワクワクが止まらなかったのか？

と言うのもＫ氏からの情報によれば、

すぐ近くでガンド、あわよくばブリが狙えると言うのです





前日の昼休みにそんな事を聞かされた無類の青物好きの自分としては、

軽く生ビール３杯飲んだくらいテンションが上がってしまい、

午後からの仕事はほとんど上の空で、脳内フィッシングを楽しんでニヤケていました

何度、語尾に“ブリ”が付きかけたことやら、普通に話すのも困難な状況でした




『アイツ昼休み生ビール３杯くらいヤッてきたんじゃないのか？』

と、噂されている手ごたえバツグンです


そんなこんなで、早起きしてしまったものはしょうがない、薄暗い中出航となりました。








すぐ近くのポイントでは早くも１０隻以上の船団が形成されています。


が、イカ釣り船団のためスルー。


秋に青物が良く釣れるポイントに着くも、魚探に反応が無く、スルー。


いかにも怪しそうなポイントに着き、
魚探に反応は無いもののとりあえず、３シャクリほどしてみるもアタリはなくスルー。


この時期は稚鮎を意識しているだろうということで、河口付近に着くも魚探真っ暗でスルー。


こうなったら思い切ってかなり遠くまで行ってみるしかない・・・。


と言う事で結構遠いポイントまでやってきたが、イルカの出現により期待度激減！！！


予想通り魚探に反応はなくスルー。





この時点でヒキダシ全開。もう思い当たる節がございません・・・



と言う事で・・・



残念ながら












“当てのない旅モード”突入！！




まァ、青物だから前の日に釣れて、次の日釣れないってことなんて良くある事です。


特にこんなに天気の良い日なんて自分の経験上、あまり青物が釣れるイメージがありません。





今までの自分ならこの時点でボーズなんですが、そんな苦い過去を乗り越え、

こっそりしのばせておきました、エサ。


去年からどっぷりハマッた“一つテンヤ”に切り替えます。





最初はやっぱりエサを使うと言う事で抵抗はありましたが、ルアー的な部分が多く、かなり面白い釣りだということに気付きました。


真鯛も好調だと言う事で、期待は高まります。





しかし度重なるスルーにより、この時点でお日様も昇り、結構イイ時間に・・・。

この場合の“イイ時間”と言うのは“ワルイ時間”と言う意味です。
難しいですね日本語って。



そうこうしていると早速アタリが・・・




・・・ググッ！！！



っときて、



グイーーーン！！！



とアワセると、なかなか良い引き！！

でも、真鯛ではない感じ。







上がってきたのは・・・


















良型のアマダイ。手尺で４０センチくらい。





アマダイはアマダイでも、何アマダイでしょうか？



この何かしらアマダイに続き、


上がってくるのは・・・















定番のカサゴ。








ちょっとアタリが遠のいたのでワームでそこらへんを探ると





ドスンッ！！！



と来て上がってきたのは・・・





















超巨大アイナメ。手尺で完全に５０センチは超えている。

こんなに大きなアイナメははじめて見た。



もっと大きさの分かる写真を撮ったつもりだったが、保存されておらず、


今もう一度写真を撮ろうと思ったらもう料理されてました・・・。



別の魚かと思うくらい大きく、暴れているうちに、







こんなのを２匹吐き出しました。



その後は








ホウボウも釣れてきました。
















長期戦により、さすがに軽くめまいがしてきたので帰ろうとした時、目の前に広がったのは・・・















画像がかなり残念ですが富山湾名物

“蜃気楼”




携帯で撮ったのでよく分かりませんが、でも確かに陸地が伸びて見えてました。



結局、ガンドブリもあの伸びた陸地のようにマボロシに終わったのでした。